BOOKレビュー

3000年以上にわたるコナモン史において、ゴマンとある文献、書籍から、単純に個人的に気になったものだけ取りあげて、ご紹介する「コナモンBOOKレビュー」。

20● 幸せのこぶた倶楽部

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並木悠

『こぶたのハミング』

2010.3.8

西日本出版社

私のマーケティングの師匠である作者から辞書のような原稿を渡されて、

素敵な一冊にまとめることができました。

的場カヨさんの挿絵のイメージから、ある喫茶店のマスターを語り部に仕立てましたが、

このカフェも、あそこかな・・とわかる人にはわかってしまいますね。

10年くらいまえから、こぶたグッズを集める「幸せのこぶた倶楽部」が結成されて、

その流れで生まれた本です。

熊谷真菜初プロデュース。でも奥付には「生瀬真菜」で登場しています。

上から読んでも下から読んでも「なませまな」。

生瀬さんに「君は僕と結婚しなくてよかった、だって・・」を笑われてから

どっかで使ったろ・・と思っていた名前。やっと叶えることができました。

19● マレーシアの底力

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ザビナル=アビデイン=ビン=アビドゥル=ワーヒド

『マレーシアの歴史』

1983.8.30

マラッカはじめ、アジア通のトニーさんにお借りした一冊。

Tony's Net http://tonyjsp.com

マレー、華僑、インディアン、ヨーロピアン・・・人種の坩堝であるマレーシアの歴史には、

ジョホール帝国から、マラッカ海峡の商権をめぐるオランダ、イギリスの統治など、

深いものがあるようで、著者のお名前からして、歴史の重みを感じさせます。

2007年に世界遺産登録をうけたマラッカには、当時のおもかげも色濃く残っていて

ストリートを歩いているだけでもワクワクします。

もちろん、屋台系、インディアン系、中華系のコナモンは目を見張るおいしさです!

18● ムードof ムンバイ、タブッキの名作

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アントニオ・タブッキ

『インド夜想曲』

1993.10.20

白水社

南インド通の角ちゃんがすすめてくれた本が、今回のインドリサーチに役立ちました。

ムンバイの喧騒が聞こえてきそうで、スリリング、ミステリアスな設定。

この小説が書かれてから、それほど時間は流れていないのに、みるみる変化するインディア。

旅人には、この雰囲気、じわっと残してほしいものです。

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