BOOKレビュー

3000年以上にわたるコナモン史において、ゴマンとある文献、書籍から、単純に個人的に気になったものだけ取りあげて、ご紹介する「コナモンBOOKレビュー」。

29/ カリトロの極意に迫る!

「カリトロ」が独り歩きして、10年以上たつだろう。
だが、今主流となっているたこ焼き鍋を考えると、
店頭でも家庭で、本当のカリトロは、実現がむずかしい。

銅鍋でも、テフロン加工でもなく、
戦前から、たこ焼きの鍋は、鉄鋳物と決まっていた。
たこ焼きマスターズにおいても、公式の鍋として、鋳物を選んだ理由がそこにある。
鍋の手入れさえちゃんとすれば、鋳物鍋のほうが、ずっと経済的で、食感が絶妙なのだ。

というようなことを、きちんと書く機会が最近増えて、
オリンピック50年で盛り上がる「東京特集」の巻頭を飾ることとなった。

ご一読を!
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プレジデント社「dancyu」
2014年11月号(特集:東京旅行)
巻頭エッセイ「ウマい町」 http://www.president.co.jp/dan/

28●浪速と江戸の経済比較文化論

c7bf1e65.jpg大阪の市史編纂を任された、幸田露伴の弟による江戸、大阪の経済比較文化論。江戸時代の大坂の街の様子が、浮かび上がって見えてきます。

幸田成友
『江戸と大阪』
冨山房
1995.7.21

27●大阪の食文化、昆布のきた道

高田宏だし会議の準備として、北前船の研究は避けて通れません。
現代風俗研究会での大先輩である高田宏さんがこんな著書をだしておられたとは、運命を感じますね。
●日本海繁盛記
高田宏
岩波書店
1992年1月21日
オフィシャルサイト